北海道放浪の旅 (part13)



 4日目(11月15日)です。

朝、目覚めて、カーテンを開けると、湖の近くを走行しておりました。
 しばらく走行すると、車内オルゴールが鳴り、まもなく、終着駅という案内が・・・。

それにしても、朝起きて、湖の景色が広がる・・・というのも、清々しくなります。
 6時15分、網走(あばしり)駅に到着しました。

乗客は、数えるほどしかいなかったです。
 網走駅の駅舎です。

まだ、早朝なので、数えるほどしか人がいませんでした。 それにしても、かなり冷え込んでいて寒かったです。
 再び、ホームに戻り、6時41分発の釧路行きの普通列車に乗車します。

キハ54系の1両編成です。
 網走を離れて、しばらくすると、太陽が昇ってきました。

そして、オホーツク海が見えるように・・・
 6時57分、北浜(きたはま)駅に到着しました。
 このように、オホーツク海が目の前に見える駅です。
 こちらが、駅舎です。
駅舎の隣には、レストランがありますが、まだ早朝のため、営業(朝11時〜)はしていませんでした。
 そして、こちらの小さな展望台もあります。
 展望台からの景色です。
眼下に海が広がっています。
 逆光で見難いですが、遠くには、知床(しれとこ)の山々が見えました。
 7時16分、北見行きの普通列車が到着しました。

通学列車となっており、結構席が埋まっていました。
 網走駅で、ほとんどの学生が降りていき、ガラガラとなって北見へと向かいます。

先ほど見た、網走湖です。
 綺麗な湖の景色が広がっていました。
 8時16分、美幌(びほろ)駅に到着しました。

この駅を過ぎてからは、ほとんど客がいない状態となってしまいました。
 8時49分、終点の北見(きたみ)駅に到着しました。


 こちらが北見駅の駅舎です。
三角形の屋根が特徴でした。
 ここからは、JR線から離れて、来年の春に廃止になるという、北海道ちほく鉄道線に乗車することにしました。
 9時20分発の池田行きの快速銀河に乗り込みます。

漫画の銀河鉄道999の塗装が施されていました。
 こちらが、ちほく鉄道の車両の運転台です。
 車内には、自動販売機やトイレなど、長距離運用のための設備が整えられていました。

しかし、座席数は、その影響か、少なかったです。
 天井には、「夢は終着駅へ必ず着く」というのが、とても印象的な言葉でした。
 定刻に列車は、発車しました。

畑が広がる地帯を突っ走ります。
 9時37分、訓子府(くんねっぷ)駅に到着しました。

ここで、ボックスシートに一人ずつ・・・という乗車率となりました。
 9時52分、置戸(おけと)駅に到着しました。

ここは、駅員が数人いる大きな駅でした。




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